これはあくまで私自身の失敗してきた体験を元にまとめていますので、実際の効果とは違うケースも御座いますので、ご理解の程宜しくお願い致します。
身体に悪いと思い、次の一本でラストと宣言する私。
これが生きている上で最後になる、これが最後の一吸いだ、と言い聞かせる私。
もう一箱なら許されるのではと心の中の私に許可を貰う私。
ライターを捨てて辞めたぜ気分になってる私。
なぜか異性の前で吸いたくなる私。
仕事始めに禁煙を決意、仕事終わりに禁煙を忘れている私。
異常なストレスに襲われて、逃げ場所をタバコと勘違いする私。
口が寂しくなり、唇を触り続ける私。
何度我々喫煙者は、禁煙を志し、何度挫折してきた事か。自分勝手な理由やこじつけで次の一箱を買う、次の一本を吸う。
なぜ学習出来ないのか、ヤニクラになったり具合悪くなったこともあるのに何故吸うのか。
理由はありません、辞めれないものは辞めれませんよね。
でもそんな私でもあらゆる手段を使い、あらゆる方法で辞める努力をしました。
そこで今回は私が禁煙した時に利用したモノや方法をまとめていきたいと思います。必ず手を尽くせば道は切り開くことが出来るはずです。
目次
私が行った禁煙方法
駆け足・小走り
私自身一番効果があったの方法です。
仕事の出先などで携帯灰皿を常備していた私は元歩きタバコ常習者でした。移動時間時間があれば1本吸うという感じで喫煙ブースがない時は吸っていました。
そこで禁煙を始めた時真っ先に行ったのは携帯灰皿を破棄するのは当然のことですが、移動区間を軽く駆け足で移動したり、小走りで目的地まで向かったりしました。
どうしても軽く走ることによって、息切れをしてしまうのでタバコを吸うという感じにはなりませんでした。
職場から2，3分のところでも何しろ小走りで向かう事をしているうちに、時間にも余裕が生まれ、次第に運動不足も多少ですが解消されてきました。
ガム（メンソールガム）
禁煙中に口が寂しくなるので、ミンティアとかガムとか色々試してみた。
自分自身、メンソール系のタバコを吸っていた。ネットニュースでも結構見ると、メンソールタバコの依存性はかなり高いらしい。
ミンティアやフリスクなどを試した結果、量だけが増えすぎてお腹の調子や胃の調子があまり優れなかった。
これは私には合わないと判断したので、ガムも色々な味を試してみた。
キシリトールガムのクールミントや甘いガム、梅味、グリーンアップル、ブラックガムなど自分が吸っていたタバコに近いガムを探してみた。
一番しっくり来たのが、クロレッツのシャープミントだった。メンソール系のタバコを吸っていた人ならわかると思うが、鼻に抜ける爽快感や長続きするメンソール感はかなりタバコに近く、誤魔化しが効くガムだった。
今ではたまにしか噛むことが無くなったが、辞めた当初は本当に役に立った。
VITAFUL（ビタフル）
やはり煙の出る感触が味わいたくなるモノ。
目に見える煙が忘れられなくて、吸いたい欲求と本当に格闘した。
その時に真っ先に買ったのがベイプ（VAPE）。いずれ辞める前提でそんな高額でない手ごろなリキッドを入れるモノを買った。
最初の頃は爆煙とも思える感覚に辞めれると思ったのだが、私自身デメリットの方が多いなと思いました。
初期費用や、持ち運び、リキッドの手間、手入れと飽きっぽい私にとっては「ん～…」という感じ。好きな方は結構楽しめるものだとは思った。
そこで目にしたのが「VITAFUL（ビタフル）」だった。ビタボンやビタシグなどと似たようなモノもあったが
一番の魅力は、国産というところに惹かれた。
やはり結局は安全性を重要視してしまったというところだろうか、また種類も豊富にあり。使い切りと充電用の2種類がある。
使い切りか充電用どちらが良いかと言われたらとても微妙なとこだ今でも。充電用は確かに長く吸える、ただ味の種類も限られる。使い捨ては沢山の種類が吸えるのだが、コスト的に考えると一長一短だった。
結局のところ、気休めの部分も多いのは事実。メンソールを吸っていた私には少し軽い感じがした。
ただ、必殺技とでも言おうか….クロレッツのガムを噛みながらビタフルを吸うとかなり効果的であったのは間違いなかった。笑
炭酸水
禁煙方法に冷たい水を一気に飲むとか結構見ると思う。
単刀直入に言おう。冷たい水、常時持ち歩けますか？笑
結局持ち歩いてるうちに温くなったり、私自身冷たい水禁煙方法もやったがイマイチ実感出来なかった。
というよりも、スッキリ感はなかったというべきか….
それよりも私自身は、炭酸水が強烈に効果があった。
特に強炭酸。
グッと飲むと、タバコを吸っていた時のような喉の奥から全ての酸素が外に出ていくような感覚は気持ちよかった。
また温くなっても炭酸がある分、スカッとしてくれて、カバンの中には炭酸水を常に入れて持ち運んでいた。
これはオススメできる。
コンビニに行かない
コンビニは禁煙において一番の敵だと私は思う。
入ってすぐレジにそびえ立つタバコの山。あの山は喫煙者を誘惑する最大の敵であると思う。
何度あのレジの前で屈したことか。
愛煙家にとってはとても便利なコンビニだが、禁煙している人間にはとても辛い場所でもある。
だからこそ私自身、最初の3週間くらいはコンビニに行くこと自体を禁止したりと試行錯誤して今に至った。
全ての禁煙を頑張ってる人に
私自身、1回でスパッとなんて辞めれませんでした。
そんな私がなぜか不思議とタバコを辞めれました。
100回も辞めるぞ！って意識した時、そのうちの1回くらい「もうちょっと続けてみるかな….」って思えるときが来ます。
その時が本当のチャンスです。
その時にあの手この手と試してみてください。
まず本当に必要な事は、辞めるぞ！という意志だけで十分です。
絶対に辞めれます。
1度のチャンスをものにできた時、必ず強い意志が持つことが出来ます。
自分を信じて、頑張ってください。
