このブログはあくまでも個人ブログであり、私が失敗し体験したことを元に執筆させていただいてます。全ての結果がこのブログ通りなるとは限りません、また責任は負えませんのでご理解の程宜しくお願い致します。

はじめに。

まず私は数あるギャンブルの中で競馬を一番勧めます。

何故なら、主催者側から見て賭ける私たちがターゲットにされることが間違いなくないからです。

パチンコやスロットそして、カジノなどは主催者が居て、主催者から私たち賭ける人たちを特定されることはギャンブルをやる上でもっとも不利な事だと思っています。

また競輪、競艇などのギャンブルは出走数の少なさから配当を見込めないという部分が勝ちに繋がらないと思っています。

さらに宝くじなどは、主催者から私たちを特定することは不可能であるが、配当の枠の広さはリターンが不安定すぎる上、的中率は落ちます。

その上で、競馬は主催者から私たちを特定することは参加者の数からして不可能な事でもあり、また出走頭数の面でもそれなりのリターンを見込めるので、ギャンブルの中でも競馬を私は勧めたいと思います。

私自身、競馬を始めた当初から様々な券種で遊んで、沢山負けました。

しかしここ数年は回収率も200~300%を確実に超えるようになり、娯楽として楽しめるものになりました。

これからご紹介するのは、競馬を始めようと思ってる方、昔の私のように競馬でずっと負け続けている方への馬券購入する時考え方です。

予想としてでは無いやり方なので参考となればと思っています。

ローリスク・ミドルリターン

競馬をやり始めると誰もが大きい馬券を当てたくなります。

私も競馬をやり始めて、慣れてきた時。一時のあぶく銭を手にしてしまい、どんどんと大穴狙いになっていきました。

これがハイリスク・ハイリターンの始まりでした。

特に3連単、3連複はハイリスク・ハイリターンの馬券でもあり、現在では沢山の競馬ファンの中で人気のある券種です。

ただし3連系の最大の欠点とも言えるのが、点数の多さでもある。

もしハイリターンを求めるとなると私たちは自ずと、人気薄の馬を抑えないとリターンを求めることは出来ない。

または人気馬を切るというリスクを背負わないと、これもまたリターンは求めることが出来なくなる。

その為には点数を広げることによって、的中率を上げなくてはいけなくなる。

ある本にギャンブルや株取引や勝負事の勝率について書かれたものがあり

そこには【勝負事において良い人で勝率は4割程度しかない】と書いてあった。

あくまで一例として挙げてるだけなのだが、勝ち負けだけで見た時勝ち越せるというのは確かにかなり低い確率だと思っている。

3連系において、私は10回やって1回大きいのを当てれば投資したお金は戻ってくるという考えを持っていた。

でも現実は違った。あまりにも広げれば点数は大きくなり購入金額は増え、次に当たるまでの軍資金が続かなくなっていった。

その時点で私自身、ハイリスク・ノーリターンという最悪な結果を作り3連系は私には合わないと判断した。

3連系をやることが無くなった私が出会った馬券はワイド馬券だった。

3連系のように的中の入り口が狭い馬券は、リスクの割合が上がってしまう。

逆に複勝馬券は的中の入り口は広いが、リターンの割合が他の馬券に比べて劣ってしまう部分が多い。

となると単勝・馬連・馬単・馬連・ワイドに絞られた。

そこで私が真っ先に考えたのは、長く楽しめるモノという視点に移してみた。

長年競馬をやってきて、沢山外して辞めたいと思うことも何度もあった。でも結局は競馬という奥深い1年の素晴らしいドラマを見続けて行きたかった。

2連系の馬連、馬単。リターンは見込めるが、結局のところ流さないと当てれなかったり、1着2着という的中の入り口の狭さ。

というのも私自身、本命の3着が本当に多く、2連系の相性は最悪でもあった。

ワイド馬券は3着までに来る2頭の組み合わせを当てるという馬券。

実にこの馬券は面白く、一定の自己ルールを守っていればローリスク・ローリターンの馬券だがローリスク・ミドルリターンに成長させれること気づいた。

ここからはワイド馬券の自己流ルールを書いていきたいと思う。

レース選び

凄く当たり前の事ですね笑

でも私自身ワイド馬券を買う上で一番大事な事なんです。

単刀直入にいうと「どのレースも当たる確率は同じ!」

というのも、よくメインレースだから沢山買うとか、重賞だから軍資金の8割入れよう!とかあるじゃないですか。

私のワイド馬券の買い方は全て平等な金額を買う事を気を付けています。資金管理が凄く大事だなと思う場面が多いからです。

多く買ったレースが外れた時、それはハイリスクになり、当たるべきレースで攻めれないという事は、リターンが求められなくなるということです。

競馬は何があるか分かりません。自信持って買った馬が飛ぶなんてよくあることです。心当たりありますよね?

もう一つレース選びで注意してることは、出走頭数です。

具体的な数字を出すならば私は12頭以下のレースなんて買いません。なぜなら倍率や配当も含めて、リターンが求められなくなるからです。

さきほど述べた、平等な金額を買うという事は平等な条件下で馬券を買わなければ間違いなく資金管理が出来なくなります。

8頭立てのワイドは私自身ハイリスク・ローリターンみたいなものだと思っています。配当が見込めないのにわざわざ参加するほど無駄な事はないと思っています。

トリガミとか当たりパンクとか、なぜそんな馬券を持っているのかと私は思ってしまいます。トリガミや当たりパンクはノーリターンであり、ハイリスクになってしまっていることに気付かないハイリスク・ノーリターン馬券だと私自身思うんです。

本命選び

ワイド馬券をする上で本命を当てることが一番重要ですね。とは言ってもどんな馬券でも本命はどんな馬券でも重要なことは皆さん分かってる事です。

私自身、出馬表を見てこれが絶対来るなんて全くもって確信出来たことは一度もありません。

ならどうやって本命を見つけるのか。

ワイドの大前提は3着までに来る2頭の組み合わせを当てる馬券。ならば、最も考えるべき事は3着までに来る馬を見つけることですよね。

私は競馬は確率論だと常に思っています。これが1番大切な事だと思ってます。

そして馬柱を見て、過去のレースを見ることが2番目に大切な事だと思います。

ならば、なぜ確率論が大切なのか。本命を選ぶ上で、私が重要視している確率論は、単純なものです。

1番人気から4番人気までの馬が3着までに1頭でも絡む確率は約60%~70%と言われています。(あくまで複勝率の計算では。)

穴頭の人は、割と人気薄→人気馬に流すケースがとても多く。私自身も大きいのを狙う為、人気薄から流してました。

しかしながら競馬は、先程記した1番人気から4番人気までの絡む確率が6割7割を占めているので、人気から購入する方が圧倒的に有利だと思いました。

なら1番人気から4番人気から当てやすくする為、2頭選んでそこから流せばと思った方もいると思いますが、2頭以上から流すとリターンが低くなります。

ミドルリスク・ローリターンといったところでしょうか。片方が当たっても片方が外れてはお荷物になるだろうし、リスクが上がるだけだと思っています。

これらを踏まえて、私の本命は1番人気から4番人気までの1頭を選ぶという事に徹底しています。

本命選び②

なら、どうやってその4頭の中から本命を選んでいるかになっていきます。

きっと色々な見方が皆さんあると思います。なので「これだ!!こうすれば本命は当てれる!」という事は絶対に私は言い切ることは出来ません。

そんなん分かったら、苦労しません。

でもそれをカバーすることは出来ると私自身思います。ならどうやってカバーするのか。それは3つあります。

私は正直言うと、これから言う3つの事しか見てません。

  • 過去5走の対戦相手
  • 騎手(リーディング順位)
  • 調教師(リーディング順位)

以上です。笑

競馬は考えれば考えるほど奥が深く分からなくなって行きます。単純であればあるほど私はいいと思っています。

タイム見て分かりますか?パドック見て分かりますか?返し馬見て分かりますか?馬体重見て分かりますか?わかる方もきっと居ますけど、分かったら苦労しませんし、私には分かりません。

だって、パドックで汗だらだら流しても平気で来たり、-10キロ以上や+10キロ以上でも来る馬は来ちゃったりしますよね。

なら、単純でなければなりません。

あくまで私のやり方です。何度も叫びますよ。私のやり方です。

強い馬と対戦して、着差が極端に離れてなければ勝負になる。もうこれだけです。そのクラスごとの短距離、マイル、中距離、長距離の強い勝ち上がり馬って必ず居ます。

そのレースのレースレベルを直観でいいので判断すればいいだけです。

例えば、「この馬4走前にこの前重賞勝った馬と0.5秒差だ!」「人気も2番人気だ!」それでいいと思います。

逆に、「この馬前走、G2 勝った馬に1.3秒離されてる!」「この馬1600万下から上がってきて、弱い馬ばっかりやって勝ち上がってきたのか….」なら考え直す必要があると思います。

そして以上の事をさらにカバーしてくれるのが、騎手と調教師だと私は思っています。

その為に私はリーディングが重要であるんじゃないかと思います。近年、外人騎手が常時掲示板に絡んで来ていますよね。

よく「外人騎手だけ買ってれば当たる」「ほら、また外人騎手だ」とか聞くじゃないですか。そんなもんなんですよ。

結局リーディングを見れば外人騎手が上位に居るのは見ての通りです。全て外人騎手を買えばいいとは思ってませんが、リーディング上位という事は馬券に絡む回数が間違いなく多いと思います。

調教師もそうです。精度の高い調教技術・馬の管理が勝率を上げ、強い馬は強い厩舎に入るという単純な理由で、私は買っています。

いかに、絡む馬を見分けれるかは、人気・対戦相手・騎手・調教師いかにこの4つが本命を選んだ馬に信頼できるようカバー出来るかじゃないかと私は思いました。

人気薄と先行力

私がここまで資金管理の重要な事にも触れました。12頭以下のレースは買わないという点をここから生かしていきたいと思います。

極論を話すと、8頭立ての8番人気と18頭立ての8番人気は全く訳が違ってきます。それは倍率もそうですが、頭数が多いと人気薄の馬が来た時のリターンも変わってきます。

競馬は長期的に遊んでプラスに持っていくことが重要だと思います。

人気馬を本命にしている以上、人気馬を対抗にすることは私はありません。リターンが見込めないからです。

途中に書いた、トリガミや当たりパンクのような買う前から無駄なリスクと取らないようにする為です。

ならどうやってそんな人気薄を拾っていくのか。

よく2chの掲示板を見ると、「ワイドはBOXで買う」「相手は2頭以上買わない」とか目にします。

色々なやり方があると思います。それはダメだ!とは思いません、人それぞれのスタイルがあると思います。

私の場合は、人気薄を3頭選びます。人気だけで言うと、7番人気以降からの人気薄を相手にすることが多いです。(6番人気もあるけど、5番人気はないかなって感じです….)

ほとんどが少なくて10倍以上のワイドを狙うことが多いです。

3頭にする理由はただ一つ、リターンの窓口を広げるためです。何故4頭以上にしないのかともし聞かれた場合、増やせば外れた時のリスクは高くなります。

3頭はローリスク・ミドルリターンとして個人的に一番採算がとれるバランスかなと思っています。3頭にするメリットはワイドのダブル的中が2頭より高くなり、4頭にするデメリットは外れた時のリスク管理のみです。

長く遊べることを重視しているうちに思い付いた方法です。

そして人気薄を相手にする上で私自身最も重要視しているのは位置取りです。

人気薄の馬を見た時、騎手や調教師、成績含め、買う要素に期待を持てる部分は急激に減ります。むしろ、人気薄が来た時私たちは「いやいや、こんなんどうやって買うんだよ。」となるのではないでしょうか。

そこでこれは私の持論です。こういう考えがあるんだなという視点でみていただけるだけでいいです。

強い馬に勝つには、強い馬の前に居なきゃ勝てない。脚の無い馬が、追い込んで強い馬には勝てない。

私はこう思います。

競馬は過去のデータを見ると、逃げ先行馬の複勝率が圧倒的に有利だと思います。人気薄の馬になれば尚更だと私は思います。

ですので、出馬表を見た時真っ先に人気と位置取りを確認して極力3,4番手でレース出来る人気薄を選びます。悪くても。5,6番手までです。100倍だろうが前で競馬出来れば可能性はあると思っています。

あとは数を打つしかないと思っています。リターンが見込める分、現実的に長く続く馬券になるのではないかと。3頭の人気薄なので、チャンスは3頭分あると思っています。

ワイド馬券術のまとめ

ここまでのことを最後にまとめたいと思います。

私がワイド馬券を勧める理由は、やはり競馬を長く遊びたいに尽きます。

そして馬券を当てるには以下のことを私自身は注意しています。

  • しっかりとした資金管理
  • 頭数に見合ったリターンを求める為、レース選びの徹底
  • 本命の選び方
    • 過去の対戦相手との力関係
    • リーディング上位、騎手・調教師
  • 人気薄の位置取りの把握

これらが主な要因として私は考えています。

沢山の競馬ファンが居て、それぞれ独自の見方で精度の高い予想をしています。

私のやり方が正しいわけではきっとありません。精度不足な面もあります。

ただ、私は予想は単純であればあるほどいいと思っています。だから私は極限まで過去のデータを探るようなことはせず、確率論と上っ面のデータを組み合わせて買うようにしてます。

こういうやり方もあるんだなって思っていただければ幸いです。