皆さんこんにちわ。暑い夏がやってきて、ちょっと涼しくなりたい季節になりましたね。クーラーでガンガン当って冷えるはいいんですが、夏の醍醐味であるホラーゲームをやって心の底から涼しくなってみてはいかがでしょうか?

零 ~紅い蝶~

テクモ(現コーエーテクモゲームス)より2003年に発売された、サバイバルホラーゲーム。『どれほどの絆があれば この悲劇から逃れられるのだろう…』というキャッチコピー。

概要,あらすじ

双子の姉妹である「天倉繭」と「天倉澪」は、昔住んでいた故郷にやってきた。

二人にとって秘密の場所だった沢は夏休みが終わるとダムの底に沈んでしまう。
幼い頃よく二人で遊んだこの沢には、姉の繭が妹の澪を追いかけている途中、山道で足を滑らせ転落し、足に大怪我を負った苦い思い出もあった。
澪が回想から顔を上げると、そばにいたはずの繭がいなくなっており、辺りを見渡すと紅い蝶に導かれるように林の中へ入っていく繭の姿が。
澪が慌てて追いかけ、繭を見つけるが二人は地図から消えた村、皆神村に閉じ込められてしまう。

(ピクシブ百科事典零紅い蝶より引用。)

みどころ

  • 難易度が4種類あるので初めての人からシリーズをプレイした人まで楽しめるものとなっている。
  • 武器として射影機を使い霊を捕らえ倒していくもので、シャッターチャンスを狙いコンボを稼いでいくのが重要になっていく。影機を強化することも出来る。
  • エンディングはマルチエンディングで難易度によっても変わっていき周回プレイをすることも。
  • 澪はなぜこの村が全滅したのか、なぜ自分たちがこの村に引き込まれて来たのかを次第に理解していくのです。
  • シリーズ屈指の怖さがあり、屋外の雰囲気も正直苦手な人は多い作品ともなった。
また蝶がこのゲームを素晴らしくしているように感じました。是非、双子の姉妹の衝撃のラストを体感してみてはいかがだろうか。

DEMENTO

カプコンが2005年に発売された、ゴシックサイコホラーゲーム。

概要,あらすじ

本作の主人公。18歳。親元を離れて大学に通っており、内向的だが心優しい性格の少女。運動は苦手で、階段を上るムービーでは数回つまずいているが、頭脳明晰で音楽が趣味である。

物語冒頭で両親と久しぶりに再会し、車でのドライブ中不慮の事故に巻き込まれる。その際に両親は死亡、唯一生き残った彼女は事故直後何者かによって拉致され、見知らぬ古城へと幽閉される。その後、意識を取り戻した彼女は使用人に城の後継者になった事を告げられる。全く身に覚えのない事実に困惑し、何とか城から脱出しようと試みるが、その試みは城の住人達によって妨害、ひいては狙われる羽目になる。一人途方にくれる中、古城内で捕らわれていた犬のヒューイを発見、助けた事を機にパートナーシップを築き、一人と一匹でその後の困難な状況を打開していく。

ウィキペディアの執筆者,2017,「DEMENTO」『ウィキペディア日本語版』,(2017年7月30日取得,).より引用。

みどころ

  • 2005年にカプコンから発売された「DEMENTO」は実は「クロックタワー3」の続編として発売される予定だったがタイトルや設定を変更して作られたパニックホラーゲーム。今も尚高い評価と人気があるホラゲーである。
  • 少女と犬が追跡者から逃げる物語となっている。
  • 主人公の弱さは魅力の一つ。攻撃する武器もスキルもない、か弱い少女が刃物を持った男や異常者などの敵からただただ逃げる、いわゆる逃げゲーとなっている。
  • 逃げゲーとしてのシステムはパニックに陥る部分や、即死要素、逃走状態など最悪な状況で逃げるのみ。
  • 緊張感、没入感が凄く、隠れて逃げる恐怖はクロックタワーを思わせるゲームである。
  • プレイの合間に挿入されるムービーはホラー要素が濃くホラー映画を見てるかのような恐怖も感じる。
マルチエンディングなので全てのエンディングを見て、古城から逃げ切って欲しい。そして、攻撃出来ないスリリングなホラー体験をして見るのも醍醐味なのかもしれない。

RULE of ROSE

2006年にソニー・コンピュータエンタテインメントより発売された、サイコミステリーアドベンチャーゲーム。『それはあまりにも残酷で、美しい物語』というキャッチコピー。

概要,あらすじ

1930年、イギリス。ある夜、ジェニファーはバスの中で謎の少年から絵本を手渡され、森の中へと誘われる。ジェニファーが少年の後を追いかけていった先は、ローズガーデン孤児院。そこでは「赤いクレヨンの貴族」と呼ばれる階級制度を作った少女達が支配していた。その少女達の輪へ入ったジェニファーは、そこで様々な災難に遭いながら、謎を解いていく[3]

ウィキペディアの執筆者,2017,「RULE of ROSE」『ウィキペディア日本語版』,(2017年6月24日取得,).より引用。

みどころ

  • 2006年発売されたサイコミステリー・アドベンチャーの「RULE of ROSE」はソニー・コンピュータエンタテインメントから発売され、現在ではプレミアがつくほどのゲームである。1万円前後と取引されるほどのプレミアゲーム。
  • PS2のグラフィックの中ではかなりの高画質とも言える今作は独特な雰囲気がこのゲームの魅力である。
  • 独特の雰囲気はまさにホラゲーと言ってもいいだろう、基本は道中で出会う犬の「ブラウン」と共に謎を解いていく。
  • ボス戦もあり、少なからずアクション要素もある部分はデメントとは別物と言ってもいいだろう。
終盤にかけての展開は衝撃的な部分が多く、なんとも言えない気持ちになってしまい、涙が流れてくるストーリーは独特な世界観が織りなしホラーミステリー小説を読んでる気分になりました。PS2のダークファンタジー作品、この世界観1度はやってみる価値があると思います。

SIREN2

2006年にソニー・コンピュータエンタテインメントより発売された、アクションアドベンチャーゲーム。『絶望のサイレンが、再び鳴り響く』というキャッチコピー。

概要,あらすじ

日本近海に位置する離島、夜見島は、独自の因習を守る閉鎖的な島だったが、時代の趨勢に伴い建造物、移住者の増加など、急速な発展を遂げていった。

1976年8月3日。午前0時、原因不明の海底ケーブル切断による大停電、全島民失踪事件が発生する。それによって島は一夜にして無人島となった。

事件から29年後、2005年。島に伝わる因習を調べに来た雑誌編集者や、輸送ヘリコプターのエンジントラブルで島に不時着した自衛官達、ある“少女”への想いから島に足を踏み入れた作家などが夜見島に集う。

8月3日午前0時、突如不気味なサイレンが島に響き渡った。消えた人々が未知の存在・屍人、そして闇人へとすり替わる。過去と今が交錯し、残された人々の生き残りを賭けた絶望的な戦いが始まる。

ウィキペディアの執筆者,2017,「SIREN2」『ウィキペディア日本語版』,(2017年7月25日取得,).より引用。

みどころ

  • 「絶望のサイレンが、再び鳴り響く」のキャッチコピーは誰もが聞いたことがあるかもしれない。2006年にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売された今作は「SIREN」の続編であり、国内のホラーゲームを代表する1本である。
  • SIRENのゲームシステム「視界ジャック」は今作にも存在し、幻視と呼ばれる特殊能力で敵の位置や自分以外の人間が見た映像を自分の眼で見ている状態になるおなじみのシステム。
  • 今回の舞台となったのは長崎県の『軍艦島』がモデルになっている。
  • ステルスクリアやノーダメージクリアなど何度でもやりこんで行くことが可能なゲームシステムになっている。
  • 舞台は昭和の雰囲気を感じる廃墟の数々、恐怖心を煽ってホラゲーの傑作とも言えるだろう。
是非逃げることの出来ない恐怖と絶望的なサイレンがなるこの島で、多彩なキャラクターと島の各地を巡って欲しい。

サイレントヒル2

コナミデジタルエンタテインメントより2001年に発売された、ホラーアドベンチャーゲーム。「全ての愛と罪が集まる街」というキャッチコピー。
概要,あらすじ

3年前に死んだはずの妻メアリーから「思い出のあの場所であなたを待っている……」という内容の手紙を受け取ったジェイムス・サンダーランドは、半信半疑ながら彼女と再会すべく、かつて新婚旅行に訪れた観光地サイレントヒルを訪れた。しかし町は深い霧に包まれ、おぞましいクリーチャーが徘徊するゴーストタウンと化していた。虚ろな雰囲気の女性アンジェラ、不審な言動を見せる青年エディー、メアリーの友達と名乗る少女ローラ、そしてメアリーと瓜二つな女性マリアとの出会いを経て、かつて宿泊したレイクサイドホテルへと辿り着いたジェイムズは、そこで自らが記憶の底の封じ込めていた「真実」に辿り着く。

ウィキペディアの執筆者,2017,「サイレントヒル2」『ウィキペディア日本語版』,(2017年5月14日取得,).より引用。

みどころ

  • サイレントヒルは謎解きをしながら進め、ジェイムスに襲ってくる敵を武器で倒し進めていくアクションホラーアドベンチャーです。
  • グラフィックはPS2としては美しく、不穏なサウンドが凄く雰囲気駆り立てます。
  • シナリオは本当に濃厚なシナリオであり、ホラー映画を見ているかのような雰囲気も感じる。
予想外の結末を是非1度プレイしてもらいたい。そして少し切なくなるエンディングを味わってもらいたい。