皆さんこんにちわ。夏が終わる前に身の毛もよだつような体験したいですよね?え、したくないって?大丈夫です!秋が来てしまったらそんな体験出来ませんよ!というわけで、夏のホラゲー特集最後となる今回はPS3で発売された、おすすめゲームを紹介していきたいと思います。そんじゃ、いってみよう!……あ、言い忘れてました。ヘッドフォン必須ですよ。

レッド シーズ プロファイル

2010年にマーベラスエンターテイメントより発売された、ホラーミステリーアドベンチャーである。GAME SPOT2010にて「Most Surprisingly Good Game」(もっとも驚かされた良いゲームで賞)を受賞。

概要,あらすじ

アメリカ北部の田舎町「グリーンベイル」にて若い女性の猟奇殺人事件が発生する。雨の夜に発生したその事件は、街に伝わる民間伝承(フォークロア)「レインコートキラー」の仕業ではないかと噂されていた。

事件発生から数日後。やってきたFBI捜査官のフランシス・ヨーク・モーガンはこの事件と都市部で起こっていた謎の連続猟奇殺人が「赤い種(レッドシーズ)」で関連していると踏み、捜査を開始する。

誰もが秘密を抱えるこの街に潜む闇とは、「レッドシーズ」の意味とは、そしてレインコートキラーの正体とは…。

ウィキペディアの執筆者,2017,「レッドシーズプロファイル」『ウィキペディア日本語版』,(2017年6月19日取得,).より引用。

みどころ

  • もっとも評価の割れたゲームとしてギネスにも認定され、現在ではプレミアがつくほどの作品。
  • 発売当初5000本程度しか売れなく、流通量が少ないためこうなってしまったが、一部のユーザーから緻密に描かれたシナリオが高く評価されることになる。
  • FBI特別捜査官として猟奇殺人事件の真相を追う物語。
  • 情報収集が基本となりアイテムを手に入れることが重要。
  • 釣りやダーツ、またレースなどの部分もありハマってしまう程。
  • 街には時間が流れ、髭が伸びたり、服が汚れたりと無駄に細部までこだわられた作品。
  • 時間経過がある街での夜は危険であり、TPS視点で銃を構え倒すことも可能。また近接武器などでのアクションも。
個性的すぎる登場人物とそれに関わるシナリオが魅力の本作は、物語の後半、衝撃の展開を迎えていく。世界中が驚愕し、ファンの多いレッドシーズプロファイル是非手に入れてみてはいかがだろうか。

サイレントヒル HD エディション

2012年にコナミデジタルエンタテインメントより発売された、ホラーアドベンチャー作品。『ホラーゲームの金字塔が、HDで蘇る』というキャッチコピー。

概要,あらすじ

暗闇、静寂、異形の生物、愛と悲しみの物語・・・ 1999年にプレイステーション®で第1作目が発売されてから、ジリジリと襲いかかる恐怖と その独自の世界観で多方面から高い評価を受け、 日本のみならず、海外にも多くのファンを持つホラーゲームシリーズ。

2006年にはハリウッドで初映画化もされ、2012年には映画第2作目が公開予定の注目のシリーズ作品です! アメリカ北東部にある「サイレントヒル」という田舎街が舞台。 かつては美しい観光地であったが、今では霧が晴れる事もなく、 誰も寄り付かないゴーストタウンと化してしまった・・・。 この街は謎に包まれており、主人公は目的を達成するには、この街の謎を解き明かす事が不可欠です。

(SILENT HILL : HD EDITION公式サイトより引用。)

 

みどころ 

  • HDリマスター版として綺麗なグラフィックでPS2「サイレントヒル2最期の詩」「サイレントヒル3」が復活された。
  • 建物やエリア内の暗さはゲームをする上で恐怖感を煽る作品。
  • 霧の表現や建物の中の薄暗さは不気味な雰囲気を漂わせ、グラフィックが良くなったことにより血のついた物や、錆びた壁など朽ちた建物の表現は鮮明になった。
  • 懐中電灯で進むエリアの中から聞こえる、雑音や水滴などの音は雰囲気に重みを出してくれる。
  • 名作とも言われる程の2作品はサイレントヒルの世界の浸れてしまう作品。
  • 2作とも味のある主人公だからこそ表現されたものであり感情移入が出来る作品。
ホラーゲームの金字塔とも呼ばれるサイレントヒルシリーズの名作2作品を、進化したグラフィックで。その雰囲気は臨場感と恐怖感を駆り立ててくれる程の作品になっている。子供の頃恐怖感で出来なかった人もシナリオが怖すぎて入ってこなかった人も是非大人になってもう一度やり直してみてはどうだろうか。

バイオハザード リベレーションズ2

2015年にカプコンより発売されたサバイバルホラーゲーム。

概要,あらすじ

絶海の孤島からの「脱出」と「救出」、恐怖を味わう“サバイバルホラー”

全世界シリーズ累計出荷6,200万本(※2014年12月31日時点)、さらにゲームという枠組みをこえた実写映画やユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのアトラクションと様々な広がりをみせている「バイオハザード」シリーズ。

2012年に発売された『リベレーションズ』で高評価を得たクラシックなサバイバルホラーへの「原点回帰」のコンセプトはそのままに、その最新作『リベレーションズ2』では絶海の孤島を舞台として、人気キャラクター「クレア」と「バリー」の視点で「脱出」と「救出」、2つのサバイバルが描かれます。

(バイオハザード リベレーションズ2公式サイトより引用。)

みどころ

  • 全世界でファンが多く、映画作品にもなっているバイオハザードシリーズ作品。
  • 「バイオハザード5」と「バイオハザード6」の間での出来事が物語。
  • バイオハザードシリーズはホラー演出が欠ける部分が多かったが前作「バイオハザードリベレーション」より恐怖の原点に戻った作品になった。
  • 恐怖演出にこだわりを感じ臨場感のある作品。
  • シナリオもクレア編とバリー編に分けられており、サポートキャラクターと共に行動を共にしていく物語はクレア編とバリー編が交互に進行する。
  • 孤島を舞台にした今作はサバイバルホラーという位置づけになっており、独特のクリーチャーがプレイヤーに襲いかかってくる。
  • 一緒に同行するパートナーとの連携が重要になってくる。クレアのパートナーであるモイラは敵に光をあて怯ませてくれたり、攻撃に追撃してくれるたり。バリーのパートナーであるナタリアは敵の位置をおしえてくれたりとそれぞれ個性を発揮してくれる。
  • レイドモードというシステムがやり込み度をあげてくれる。ミッションクリアしていくことが目的であり、武器やスキルを強化して、強敵に撃破する。
評価が別れる今は決して悪い作品には思えなかった程、昔のバイオハザードを思い出させてくれるような作品になっており、バイオハザードとしての本来の恐怖を体感出来るものとなっている。また中毒性で人気のレイドモードなどやり込み要素も十分あるので是非手に取ってみて貰いたい。

Dead Space(デッドスペース)

2008年に北米でエレクトロニック・アーツにより発売されたアクションアドベンチャーゲーム。英国アカデミー賞ゲーム部門にて音楽賞、オリジナル作曲賞を受賞する他にも沢山の賞を受賞する海外で評価の高い1本。『Only the Dead Survive.』という海外ではキャッチコピーの作品。

概要,あらすじ

時は26世紀、地球の資源が枯渇し、世界中の国々が宇宙開拓へと乗り出していった。2508年、惑星イージス7で資源を採掘していた採掘艦USG Ishimuraからの救難信号を受け、USG Kellionが調査と復旧のために派遣される。Kellionのエンジニアである主人公アイザック・クラーク(Isaac Clarke)は、Ishimuraに勤務していた元恋人ニコルの安否を心配しながら、ケンドラ、ハモンドらと共にIshimuraに乗り移るが、そこで乗組員たちの夥しい数の死体を発見し、さらに醜い姿をした無数のエイリアンに襲われてKellionに戻れなくなる。アイザックはニコルの消息を探るため、そして自身の生き残りのために戦うが、やがてこの災厄の根源であるMarkerと呼ばれる遺物の存在にたどりつく。

ウィキペディアの執筆者,2017,「DEAD SPACE」『ウィキペディア日本語版』,(2017年8月24日取得,).より引用。

みどころ

  • 絶大な支持を受け、恐怖ホラーゲームとして海外で人気のあるDead Space。
  • 日本では発売されていないのだが、TPS視点で進む今作品は過激でグロテスクな表現はファンからも高い評価をうけている。
  • SF作品として進むシナリオは恐怖演出が細部まで作り込まれており、グラフィック面でもその恐怖感が伝わってくるものとなった。
  • 過激すぎる表現は敵であるモンスターの部位破壊をしながら倒していく。血が噴き出す演出など残虐かつグロテスク。
  • 手や足に弱点があるモンスターの動きを封じることは重要であり、部位破壊をすることで、いかなるモンスターとの戦闘も楽になっていき血表現は敵と出会いたくないと感じてしまう程の恐怖感。
  • 停電やサウンド演出は恐怖感を煽ると共に、臨場感は気が抜けない演出。
海外発、世界が絶叫した今作品。様々な演出が臨場感、恐怖心、緊張感などの感情を奮い立たせる作品になっており、英語がわからない人にでもおすすめ出来る作品となった。是非、日本のホラーには無い恐怖感味わってみてはいかがだろうか。

SIREN: New Translation

2008年にソニー・コンピュータエンタテインメントより、アクションホラーアドベンチャーとして発売された。『息することさえ、恐怖』というキャッチコピー。

概要,あらすじ

2007年8月3日。米国テレビクルーが突然消息を絶った。午前0時、赤い海からサイレンが鳴り響き、消えた村が蘇る。謎のメッセージに興味を持ち羽生蛇村を訪れた高校生。テレビクルー達は消えたはずの生贄の儀式を目撃し、絶望という名の戦いが始まる。

(ピクシブ百科事典SIREN:NTより引用。)

みどころ

  • シリーズ1作目であった「SIEN」を元に日本の羽生蛇村に迷い込んだアメリカのテレビクルーが経験する恐怖を描いた作品。
  • 海外からもSIRENのファンが多いことより、海外向けに作った作品でもあり、独特の緊張感は過去作品の良さを残しつつ目新しくも感じる。
  • 他人の眼で映像を見るシステム「視界ジャック」も健在であり、多彩なシーンで重要。
  • 日本の田舎という舞台に飛び込んでくる外人という新鮮さは新たな恐怖感が生まれ、日本にしかない怖さを味わえる。和と洋の融合。
  • BGMなど緊張感を煽るもの、そして随所に聞こえる日本独特のサウンドは細部にまでこだわりを感じ臨場感。
  • グラフィックが格段と上がった今作は屍人の顔の表情など気持ち悪い出来。
  • 多彩な武器が魅力的な作品ともなり爽快なアクションできる。
日本のホラー要素を前面にだした今作に、新たなスパイスとして外人の登場人物を加えた作品は美しいグラフィックとサウンドでSIRENが蘇ってきた。またホラー映画のような演出はまさに恐怖を煽る作品になったのではないか。是非、SIRENの世界に引き込まれてスリリングな体験をしてみてはいかがだろうか。